平素よりCheero製品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。
今後発売するすべての新しいモバイルバッテリーにおいて、電解質をゲル状に近づけることで安全性を高めた次世代電池「準固体電池」を採用することといたしましたので、お知らせいたします。
当社はこれまで、小型・大容量で高性能なモバイルバッテリーとして、リチウムイオン電池を採用した製品を長年販売してまいりました。
一方で、リチウムイオン電池には発火のリスクがあることも事実です。当社製品においても過去に発火事故が発生しており、現在も「Flat 10000mAh」のリコール・回収を実施しております。ご迷惑をおかけしておりますお客様には、改めて深くお詫び申し上げます。
当社は、製品の安全基準の設定、保護回路の搭載、検査体制の強化、使用上の注意喚起など、可能な限りの対策を講じてまいりました。しかしながら、リチウムイオン電池はその構造上、内部に高いエネルギーを蓄えており、落下・衝撃、過充電・過放電、高温環境での保管、長期使用による劣化、製造工程での異物混入といった様々な要因により、発熱・膨張・発煙・発火に至る可能性を完全には排除できません。
■ リチウムイオン電池特有のリスクについて
特に強くお伝えしたいのは、リチウムイオン電池は乾電池のように「使えるうちは最後まで使うもの」ではないという点です。外見上は問題がなく、充電が可能な状態であっても、内部では少しずつ劣化が進行しています。充電回数を重ねることで電池内部の抵抗が増加し、電極やセパレーターが損傷している場合があり、充電後しばらく使用していない状態でも、数日後あるいは数週間後に突然発火する事例が報告されています。
■ Cheeroが大切にしたいこと
モバイルバッテリーは、鞄の中、寝室、車内、職場、旅行先など、日常生活のあらゆる場面で私たちのすぐそばで使用される製品です。だからこそ、「より安全に、より安心してお使いいただけること」が、当社にとって最も重要な使命であると考えております。
■ 今後の方針:新製品はすべて「準固体電池」へ
こうした背景を踏まえ、当社は今後発売するすべての新しいモバイルバッテリーについて、準固体電池を採用する方針といたしました。
準固体電池は、従来の液体電解液を多く含むリチウムイオン電池と比較し、電解質をゲル状に近い状態にすることで、液漏れや延焼のリスクを抑えた次世代型の電池です。あわせて、充放電を繰り返した際の劣化を抑制し、長寿命化が期待できる点も大きな特徴です。
Cheeroは、今後の新商品において、より安全性が高く、より長く安心してお使いいただける準固体電池への切り替えを順次進めてまいります。
■ 現行のリチウムイオン電池搭載製品について
現在発売中のリチウムイオン電池搭載モバイルバッテリーにつきましても、関係法令および安全基準に基づき、必要な品質確認を行ったうえで販売しております。引き続き、安全性の確保に万全を期してまいります。
これからもお客様に安心してご愛用いただける製品づくりに努めてまいります。今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



