中小企業の社員が新入社員を教育するにあたり大切にしている5つの事

中小企業の社員が新入社員を教育するにあたり大切にしている5つの事

こんにちは。cheeroに入社して丸6年経過したフチョンと申します。

春になり、異動や新社会人の入社などで教育係になる予定の方も多いのではないでしょうか。

大企業であればきちんとした研修期間やマニュアルが整備されているかと思いますが、ここでは中小企業に勤めている方向けに、私が新人教育を経験して「これはやって良かった!」と感じた事を共有させて頂きます。

1.マニュアルを作成しておくこと

これは大企業であれば必ず存在するものだと思いますが、マニュアルがない場合は自分で作成しちゃいましょう。

パソコンの画面を使ってする業務内容の場合は、文字だけでなく業務内容の画像を入れるとよりわかりやすいのでお勧めです。(例:出荷業務のシステムを利用するのであれば、システム画面の画像をステップごとに貼り付ける等)

文字はフォントの大きさやカラーに強弱をつけることでよりメリハリが出て見やすく、より読みやすくなります。(例:項目は少し大きい太文字に、詳細部分は通常の大きさの文字にする等)

2.1つの業務にかかる時間を伝える

人によって業務をこなすスピードは異なりますが、「この業務はだいたい30分くらいかかる」「これは10分くらい」など大まかな時間を伝えることで、時間を意識して業務に取り掛かってもらえるので、最終的にスピードが上がることが多いです。

時間を意識してもらうことで、自然とタイムマネジメント能力が身に付くはず?

3.説明する時は、「全体把握→細部の説明」をモットーに

説明をする時は、まず全体の流れを伝えてイメージを掴んでもらうことを心掛けています。

「木を見て森を見ず」のスタンスで教えると、自分が何をしているのか理解されず、もう1度同じ業務をしてもらう時に教え直さないといけない可能性が出てきます。

「森を見て木を見る」をぜひぜひ意識してみてください。

また、理由付けをすることでより頭に定着しやすくなるので、この業務はなぜこういう風にするのか伝えるように意識しましょう。

4.質問しやすい雰囲気をつくる

社会人経験のない新入社員さんの場合は特に、質問する事にかな~り勇気がいると思います。

『あの先輩忙しいかな・・・後で質問しよう』『あの先輩少し怖いから質問しにくいな』そう思わせないように自ら『気になることがあったらいつでも聞いてね~』とゆる~い雰囲気を出すことや、少しでも悩んでいる様子があったら声掛けをすることを意識すると、結果的にミスが防げると思います。

さらに休憩時間に雑談をする・一緒に軽くカフェに行くなど、少しずつ距離を近づけていくと新人さんも少しずつ心を開いてくれるかも?

5.教えたことをアウトプットさせる

教えたことがきちんと理解できていなければ意味がありません。

学んだことを新人さんに説明してもらう事で、こちらもどこの部分を理解していないのか把握できるし、相手も説明することでより記憶に定着するはずです。

これは教育現場に限らず、自分自身で何か学ぶ時にとてもお勧めする勉強方法です。

まとめ

いかがでしたか?

新入社員のみなさんも社会人になることにドキドキだと思いますが、私たち先輩社員も毎回新人教育をする時は『上手く教えられるかな・・・』と緊張しますよね。

今回のティップスが誰かのお役に立てたら幸いです!

 

最後まで読んで下さりありがとうございました~!

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